長らく憧れていた愛媛県にある「道後温泉」に家族で行ってきました。
道後温泉といえば夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台になったことで有名な温泉。
麻里子は温泉が大好きなのですが、あまり行けない時期(子供が小さい頃)に良く利用していたのが
これ↓
旅の宿❤(ӦvӦ。)
これ、すごくスキなんです。いろんな温泉の雰囲気が味わえるし、色とか匂いが再現されてるので、「行った気分」になれるわけです。
でも、これずっと続けているとなんかね
「道後温泉のお湯って本当にこんな色なのかな?」(旅の宿では水色なんです)
「どんなお風呂なんだろう?」
と行ってみたい!
本当の温泉に入ってみたい!
という気持ちをず〜っとあたためていましたが、2日間連続で空いている時があり
「チャ〜ンス!(*^_^*)」
子供と夫も巻き込んで憧れの道後温泉に行ってきました。
愛媛って愛があって暖かいって素敵な名前なんやね。
京都から愛媛県に車で向かい
いや、思ってたよりかなり遠かったんですけどね(汗)
明石大橋越えた時の瀬戸内海めっちゃきれい!
めっちゃええ天気
かもめが飛んどりますわ〜
高速を車で走っていて看板見て思ったんですよ。
愛媛県ってさ〜
愛と暖かい
ってなんて素敵な名前なんやろうと。
なんかそれに気づいた時(もうみんな気づいてましたよね。遅いですよね)すっごくなんか愛媛への期待度があがったわけです。
初めてのゲストハウス宿泊
今回、麻里子の思いつき道後温泉旅の巻
予算もかなりなかったので、安価で泊まれるというゲストハウスを思いつきました。
道後温泉 ゲストハウス
で検索して
ヒットしたのを見て瞬間ピピピッときたのが
ゲストハウス泉(せん)
いつもなら、何回も何回も何回も旅館検索したり、ホテル見たりと旅に対して周到な準備をする麻里子家族でしたが、
今回の旅はとにかく直感でいこう!
ということで、ゲストハウス泉さんのフェイスブックを見て
↓
①アメリカ人の旦那さんと美人な奥さんがしている(2人のお顔写真が素敵)
②フェイスブックの口コミがすごく良い
③お値段が安い
④2つの部屋に別れるが、家族だけで泊まれる(相部屋ではない)
⑤道後温泉に近い
という理由で検索開始後5分で、もう電話で問い合わせてました。
電話越しのオーナーさんもとても柔らかな印象
1部屋が7400円だから家族4人で15,000円で泊まれる!
ってことで決めました。
このゲストハウス泉さんがもう本当に最高のお宿で…
もう本当に近くだったらひと月に1回くらい泊まりに行きたいくらい…
ゲストハウス泉さんのこと書き出したら多分道後温泉にたどり着かないのでちょっと置いといて
さあ、いよいよ憧れの道後温泉へ出発!
道後温泉 貫禄スゴっ!
道後温泉目に入った瞬間
すごい貫禄!写真とかで見たまんま!
わ〜っと興奮して思わず麻里子走っちゃいました。
さて、どのコースを選ぼうか?
道後温泉では4つのコースを選べます。
①霊の湯3階個室(利用時間1時間20分)
霊の湯も神の湯も入浴可 貸しタオル貸し浴衣 お茶と坊っちゃん団子付 又神殿(日本で唯一の皇室専用浴室)観覧付
大人1,550円
小人770円
②霊の湯2階席(利用時間1時間)
霊の湯も神の湯も入浴可 貸しタオル貸し浴衣 お茶とおせんべい付 又神殿(日本で唯一の皇室専用浴室)観覧付
大人1,250円
小人620円
③神の湯2階席(利用時間1時間)良く雑誌などで紹介されているのがここ←
神の湯のみ入浴可 貸浴衣 お茶とおせんべい
大人840円
小人420円
④神の湯階下(利用時間1時間)
神の湯入浴のみ可
大人410円
小人160円
↑
町中の銭湯より安い良心的なお値段
地元の人はこの4番で毎日のように入りに来てはります。
麻里子たち家族はTVなどでも見る③の神の湯2階席を希望したのですが、これが満席
空きを待つのは外でしかも、入口付近にいないとダメなため
①または②で迷ったのですが、大部屋感覚を味わいたかったために
②の霊の湯2階席を購入しました。
道後温泉の受付のおばちゃん(失礼)がほんまに愛想が良くて、親切で、迷う麻里子に「早くしろ」みたいな雰囲気を全然出さずに、のんびりとね〜接してくれて(*^_^*)
あ〜愛の暖かい愛媛なんやね〜っとうれしくなってしまいました。
道後温泉の歴史
超有名小説「坊っちゃん」の舞台になった道後温泉ですが、
その歴史はとても古くその歴史はなんと
3000年
マジで?日本の最古の温泉とも言われ、あの聖徳太子や万葉歌人山部赤人なども道後を訪れ良質な温泉を推賞したと言われます。
なんと、道後温泉は白鷺が発見したとも伝えられていて、道後温泉のモチーフになっています。
白鷺が発見って…神秘的やけど
その後人間が確認したってことやんな
なんか白鷺がずっと足を浸っていたらしくて、人間がずっと白鷺あそこにいるけど何があるんかね〜?と行ってみたら温泉だったみたいな話ですかね。
聖徳太子って、飛鳥時代の人やで。
あとは昔の1000円札の「伊藤博文」
板垣退助とかそうそうたる歴史上人物も訪問しているそう
道後温泉ってほんまにすごいんやなあ…
現在の建物は、明治27年に建てられたもの。
およそ120年の歴史を持っていて、国の重要文化財に指定されています。
内部は至るところ撮影禁止なので、ぜひ実際に行ってみてください。
麻里子は道後温泉の建物に入った途端に不思議な気持ちになりました。
120年前の日本を垣間見れる感じ
時間はつながっていて、当時の人の思いや息づかい、活気が、柱や壁や天井に積み上がっていっるような印象を受けました。
120年もの間、ここでたくさんの人がお風呂に入って体も心も癒やしたんだなあと
落ち着くような
ワクワクするような
戦争で壊されなかったことを心から感謝しました。ありがとうございます。
さて、麻里子家族は、
霊の湯2階席に行き、それぞれ男湯、女湯に分かれて入浴しました。
ぱりっとした浴衣と赤色のタオルを借りれば、気分は坊っちゃん!
注意;2階にある霊の湯と1階にある神の湯はつながっていないので、浴衣を来て移動します。
あと、階段がかなり急で多いので、注意が必要です。
霊の湯に娘と行き、最初2人くらいいらしたのですが、途中貸し切り状態になったので
娘泳ぎました!
坊っちゃんしました!
霊の湯は思ったよりも狭めでしたが、それがまた良い感じで、深いし狭いしなんか昔のまんまが本当に良かったです。
脱衣場もノスタルジックで、本当に幸せで浴衣着て、神の湯に移動
神の湯は私が思っている「ザ・道後温泉」
壁面には絵が書いてあり、中央からお湯がおしげなく流れています。
アルカリ性の湯質が気持ちいい〜♪
地元の方がたくさん来られていていわゆる銭湯なんやね〜落ち着く〜
神の湯あがって、浴衣に着替えて霊の湯2階席に戻ると、
天目に乗せてくれたお茶とおせんべいを運んできてくれます。
お茶がめちゃ美味しくて、朝から釜で沸かしているそう。
名物「坊っちゃん団子」も追加注文して、うまし、幸せ。
その後、皇室専用という「又神殿」を案内してもらって(かなり豪華だった)
3階にある「坊っちゃんの間」へ
「坊っちゃんの間」ってかわいすぎるネーミング
夏目漱石記念の間とかじゃないのがいいよね〜
「坊っちゃんの間」やで
かわいいカワ(・∀・)イイ!!
次回へ続く