ホームパーティ

こんなに大勢来たわけではないのですが…

家に人が来ると疲れてしまう麻里子です。

でも、しょっちゅう、家に人を招いてる人っていますよねえ…

ホームパーティ、憧れるし、楽しそうだけど…

呼んではほしいけど、呼びたくない…正直(汗)

そんな麻里子も、昔、結婚当初は、頑張って張り切ってた時もあるんですよ。

東京に住んでた時は、旦那の上司だったり、友達だったり、義理父だったり、来れば一品ずつ運んでいたのです。

「懐石料理かよっ」

って今ならツッコミますけど、当時はマジ顔で懐石料理してました。

茶道習ってたのが致命傷で、料理は懐石料理みたいな手の込んだのしか、知らなかったんです。

簡単に揚げる

とか

簡単に炒める

とか

そんなことも知らず、だから手の込んだ料理を慣れもしないのに作るので

もうクッタクタッ

しかも、愛想笑いと、良くできた妻を演じてたので、本当に疲れて疲れて

でも翌日仕事っていう、良くやってましたよねえ。

子供が生まれても、ムチャクチしていました。

子供が小さかったらおんぶして…

義両親をもてなしたり

旦那の会社の同僚や後輩をもてなしたり

何してたんでしょうねえ…

もちろん疲れに疲れて、みんなが帰った後は、グチグチ大会なのですが…

旦那は異常に喜んでましたし(良い格好ができたのでしょう)

若かったからね、それもなんとか乗りきれてました。

子供が大きくなってからは、子供の友達とママ友の登場。

日曜日、朝から夕方までご滞在…

疲れるよなああ…当たり前のように。

でも、ママ友がいないと、生きていけないと思っていた私は無理して付き合い。

休日に旦那は仕事なわけで、私はママ友と子供と子供の友達とずっとずっと過ごしていました。

だんだんとママ友の誘いを3回に1回は断り

呪縛から解放され

家に人を呼ばなくても「さみしい人ではない」という当たり前のことに気づき…

麻里子コント劇場を終わらせたわけです。

旦那が日曜日家にいるようになってからは、家族のみで過ごすようになり、

なんとラクチンなんだっ!!!

ということにもやっと気づき…麻里子の思い込みや、無理な付き合いを手放すに至ったわけです。

結婚したり、子供ができたり

自分以外の人のことを考えないといけない立場になった時、どう行動したらいいか…

もっと学校で教えてほしいわ…知らなかったわ。

うちの実家も、本当にお客さんが少ない家だったし、まったく客の扱いに慣れていないし、

毎日のようにいろんな人が来る家の人の話とか聞いておきたかったわ。

麻里子無理だもん

麻里子、疲れちゃう。

人が来ない家でもいいじゃん。

人とは外で会ってもいいじゃん。

それでもさみしい人でもないし。

それでも自分がダメなわけでもないし。

そんで、昨日娘の友達が来ただけでも、疲れちゃう麻里子。今日は本当にぐったりです…

どうしたら、家でホームパーティなんて開けちゃうんですかね〜

うらやましい気持ちと、絶対無理って気持ちと半々、というのが今の麻里子です。